「ヨーロッパの手仕事に見るサステナブルな暮らし展」Part2

こんにちは

naccoです。

先日伺った、京都銀閣寺近くのユキ・パリス・コレクションのお話の続きです。

2階のミュージアムでは、16~20世紀の約400年間にヨーロッパ各地で作られた、レースや刺繍などの針仕事を道具や資料と合わせ展示されています。

1階は、ショップになっており、

ヨーロッパ、日本を始めとした古今東西の優れた美術、工芸、デザインプロダクツが販売されています。

ユキさんの審美眼に叶った、選りすぐりの品々です。


今回は、開催意中の企画展「ヨーロッパの手仕事に見るサステナブルな暮らし」にまつわるお品物を見つけて、譲り受けてきました。

そうです。先日のブログでも紹介したメンディングサンプルです。

「1927」と数字が刺繍されていますが、

制昨年とのことです。

上方の四角く縦方向と横方向に糸が走っている部分が、

「かけつぎ(かけはぎ)」の練習をしてある部分です。

中段の白い生地で、四角くアップリケのようになっている部分は

縫いつないで補修する練習をしているようです。


美しい刺しゅうと一緒に生地の補修も勉強していたんですね。

美しい手仕事ですね。

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