こんにちは
naccoです。
「ソックモンキー」をご存じですか?
1930年初頭の「世界恐慌」の時代に生まれた「レッド・ヒール・ソックモンキー」は、絵本のキャラクターにもなっているので、目にされたことがある方は多いと思います。
世界恐慌で多くの人たちは貧困生活を余儀なくされ、子供たちも、遊ぶおもちゃさえも与えられない状況でした。
そんな中、使い古された靴下と、ぼろきれやおがくずなど、ありあわせのものを綿の代わりに詰めて、ぬいぐるみが作られました。
それが「レッド・ヒール・ソックモンキー」です。
19世紀のアメリカで、「ロックフォード・レッド・ヒール・ソックス」と呼ばれる靴下が愛用されていました。靴下の一部に赤いかかとに縫い目のない靴下を開糸が発した「ネルソン・ニッティングカンパニー」が、他社製品と区別するために、かかとに赤い色糸を使ったのです。
そのかかとの赤い部分が、お猿さんの口とお尻に活かされています。
その愛らしいく、ユーモアのある姿は、全米中に広がり、
現在でも、愛され続けています。
材料になった「レッドヒールソックス」は現在でも販売されており、そのパッケージの中にはソックモンキーのつくり方説明書まで入っています。
手芸遊びにもぴったりです。
参照ホームぺージ
・おのくんプロジェクト
https://onokun.com/
・トロント情報提供サイト
https://pixel-toronto.com/?p=49981
・アメリカンビンテージ、グッズショップ
サニースマイルさん
https://sunnys-smile.shop-pro.jp/?mode=f5
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